御社製品の安全性・機密性は保たれているでしょうか?

今回ご紹介致しますのはいわゆる”セキュリティーシール”というもので、貼り付けた後、剥がすと”開封済(又はvoid)”という文字が残り、その製品が開封されたかどうかを確かめる事が出来るという仕様のシールです。

それだけでは市販のセキュリティーシールと何ら変わりはないのですが、この製品にはなんと、”取っ手”がついております。

写真の丸いでっぱりの部分が該当箇所なのですが、この部分の糊面には”糊殺し(キルフィルム)”加工が施されており粘着致しません。

些細な事に思われるかも知れませんが、こうする事で”剥がす時には剥がしやすく、剥がすと跡が残る”という、セキュリティーシールのユーザビリティを飛躍的に高める仕様になっているのです。

そもそも安全性・機密性を保った中身を使用するのは、それを受け取るべき人です。
その人の使い勝手を考えた時に、この”取っ手”を付ける事は非常に大きな役割を果たすのです。

通常このシールがよく使われるのは、機密情報の封緘であったり、パソコン等の精密機器の不正使用防止の為(USB/LAN/SDカードの差し込み口等によく使用されます)であったりするのですが、今回使用されたのは”食品包装容器の開封口”。
重要なお客様に提供する食品に異物が混入されるのを防止するという目的の為に仕様されました。

世界情勢が不安定化する中、政治的社会的に重要な役割を担っているお客様をもてなさなければならない時、こう言ったシールが問題解決の一助になれるのではないかと考えております。

勿論、それ以外の安全性・機密性保持にもお役立ち致しますので、ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください!